夏の声

まだ夏ではないですが・・・。


一昨日は、入間市仏子にある文化創造アトリエの、
劇団アミーゴで稽古でした。


夕方少し早めに行って、途中で買ったパンを裏庭で食べました。


裏は公園になっていて、大きな桜の木が青々と葉っぱを揺らしてる。

そして入間川が流れていて、公園のベンチからは、
ちょうど秩父の山々の向こうに太陽が沈むところ。


オレンジの空がでっかくて、山があって、ツメ草の絨毯の公園には、
私ひとりだけ。


久しぶりだな〜、大自然の中に、ひとりきり。


沖縄の読谷も自然が大きくて、
大自然の中に、ひとりきり・・・をたくさん感じたっけ。



目を閉じて、ふぅ〜っと、息を吸う。



いろんな生き物の気配や匂いが肺に入ってきて、
私の細胞に溶けていって、
それらみんなとひとつにつながっていく。



気持ちがいいなぁ〜。
幸せだなぁ〜。



そう思っていたら、


「モォ〜、モォ〜」



目を開けたら、読谷にいたりして・・・・。
(読谷に、牛がいたからね〜)


そんなことを一瞬思ったけど、
アミーゴ裏の公園でした(笑)



どうやら、ウシガエルの声だったみたい。


ひとしきりウシガエルの声がした後、今度は・・・



ケケケケケヶヶヶ・・・・



何年ぶりでしょうか、カジカが鳴いていました。



自然が豊かなんだなぁ。



それにしても、ウシガエルもカジカも、夏の声だよね?


どうも、今年は時間が早送り、
季節が先にいっているように思えてなりません。