北の大地

昨日は友人3人で北へ。

私たち3人とも、関東人。
関東にいたら出会わなかった3人が、読谷の長浜で出会いました。


とっても深い縁を感じます。
きっと大昔、ここ琉球の地で一緒にいたのかもしれません。


辺戸岬へ。

台風のおかげで、大波が岩に打ち寄せて、まるでクリームソーダみたい。


波が立つときの色といったら、それはそれは美しくて。。。

きれいなきれいな『水色』でした。



どっしゃーん、と波飛沫も飛んできて、天然のマイナスイオン

体の中を風が通って行って、私の中のネガティブなものが、風と一緒に飛んでいくようでした。


それから一行、大石林山へ。


目の前に立ち現れた岩。2億年前の石灰岩だそうです。

「2億年前、私はどこで何をしてたんだろう。」


そんなことを考えていたら、コースを出口から入ってしまいました。
3人とも誰一人、出口から入ったことに気づかなかったのですから、きっと天使の導きでしょう。



途中、あちこちに、ぐるぐる渦巻きスパイラル。
このくもの巣がある所は、エネルギーが高いように感じました。
蜘蛛にはわかるのかな。


『生まれ変りの岩』子宮の中から出てきます。
生まれ変れたかなぁ。



本当はコースの最初だけど、最後にカルサイトの岩の所に来たら、ぱーっと太陽が射してきました。
きらきら、光のシャワー。


帰りは、ジャングルの中をのんびり歩いて。



ハマセンダンという木。
なんだか恐竜みたい。
生きてるみたい。。。

と思ったら、本当に生きていました。
太い幹に耳をつけると、トトン、コッカン、コッコン・・・。
血液の流れる音が聴こえました。


ところどころ立ち止まって気の向くままに歩いていたので、2時間くらいかかってようやく下界へ。


純白のウエディングドレスのようなハイビスカスが輝いていました。



たくさんの気づきがあった北の旅。
長い間、この美しい自然を守ってきてくれた森羅万象の神々に、感謝です。