うちなー芝居2

昨日は、桜坂市民大学祭だった。
うちなー芝居の舞台発表も二度目。

今回は『義理の板挟み』という時代劇。

主人公の花城(はなぐすく)は役所からの帰り道、悪漢から「お前の妻を俺にゆずれ!」と言われて、誤って相手を斬ってしまい……。
花城は妻と母にしばし別れを告げ逃げている間に、家には悪漢たちが押し入って来たり、アンマー(母)の弟が、花城の妻を好きになってしまったり…。
最後はお決まりの、主人公花城が戻ってきて、悪漢たちを倒して、ハッピーエンドに。
笑いあり涙ありの、うちなー時代劇。

私は、花城の妻、真鶴(まじるー)役だった。

前回に続き、たったの6回くらいの稽古で仕上げるという、平良進先生も「こんな回数で、芝居は作れないよ」と言うくらい、無謀とも思える芝居作りだけど、本番はみんなとっても活き活きして、笑いもとり、なかなかのできなのだから、ほんとにすごい!!


私は、うちなー芝居二回目にして初のかんぷー紅型姿。
衣装は前日に決まったので、本番でいきなり着た琉装打ち掛けの紅型が上手くさばけなくて、ちょっとかっこ悪かったかも(ははは)。


夜は、平良進さんとみさんが受け持っているもうひとつの講座『うちなー口講座』の人たちと一緒に、楽屋で打ち上げ。

うちなー口は、百姓言葉や首里言葉、敬い言葉などあって、使い分けが大変だけど、奥が深い。
私にはまだまだよくわからないけど、あらためて、うちなー口っておもしろいな〜、って思った。

そして、かんぷー、着付け、化粧をとみ先生にやってもらって、わったーは、幸せ者。
みんなとの、くぬ縁に、いっぺーにふぇーでーびたん。