台風接近

昨日は、台風20号が近づいていたので、ものすごい風と雨だっった。
家の玄関が北向きで、風も雨も北からびゅうびゅうどしゃどしゃ玄関を叩いていた。

あまりのすごさに怖じ気づいて部屋の真ん中に小さくなっている私に、kawausoは「映画を観に行こう」と言った。
?!?!?!?!?!?!?!?!
「これから午後に、台風、本島に来るかもしれないのに!?」
「大丈夫だよ。バス走ってるもん」

全くすごい奴だ。
男だからか?kawausoだからか?
大胆っていうかワイルドっていうか無謀っていうか…。


美浜の駐車場に車を駐め、信号が青になるやいなや映画館までダーッシュ!!
しかし、交差点の真ん中あたりで、「あ〜れ〜」、強風で体が少し浮いたかと思うと、あっけなく300円のビニール傘が壊れた。

びしょ濡れになって映画館に着くと、な、な、なんと、ロビーは人・人・人。

怖がっていたのは、私だけ?!!


そして、『沈まぬ太陽』を観た。
途中10分の休憩ありの3時間20分。
台風の日に、重かったー。

中でも、主人公の恩地(渡辺謙)が、ニューヨークの動物園でスチュワーデスと話すシーン。

ライオンやキリンを見ながら話をした後、檻の前に立つと、檻には、「世界で一番危険な生き物!!」って書いてあって、自分が(人間が)映っているんだ。
身につまされる思い。


映画の後、嘉手納市役所の中にある文化センターに、『琉球島唄まつり』を観に行った。
キジムナーフェスタで知り合った友人のSさんが出演しているので、観に行ったのだ。

映画が長かったから、行ったら始まってたんだけど、満席で立ち見の人も。
おそるべし、沖縄の人たち!

琉球島唄協会が主催で、いくつかある支部が順に、唄やら踊りを披露する。
皆、琉装で、女性は全員カンプー(髪型)。

民謡雑学という出し物がおもしろくて、唄者三線を弾くと、医者や床屋などに変装した人が出てきて、ショートコントみたいな寸劇をするんだ。
うちなーぐちなので、わからない所もあったけど、会場は大うけだった。

みんな三線も踊りも上手だったし、寸劇もおもしろくて上手で、沖縄ってすごい!!って、またまた感じてしまった。



台風は去ったけど、白い波がいっぱいの海。



最近のマイブーム(古い?) シリシリのカレー味。
車麩を入れてみましとぅあ〜。
沖縄とインドの融合だよ(笑)。