植物たちの意思

24日(土)のこと。

藤野の、『ふじの森部』に行ってきた。

トランジション藤野の活動で、
矢野智徳さんという方にいろいろ教えてもらいながら、
森の中で、水脈整理をしてきました。


矢野智徳さんは、造園業を営みながら、
全国の山の手当をしてる人。


一見とても美しく見える森も、人工物などで水脈がせき止められ、
大地の中が滞り、病んでいるのです。


ちょっと水脈を整理して掘ってあげると、
茶色い土の下から、

ごぼっ!と音を立てながら、灰色の腐った土が出てきます。

森のなかだというのに、この灰色の土は、
どぶのへどろと同じ臭いがします。


こうして空気を通してあげると、もともとあった水の流れも
少し良くなって、
土が息を吹き返します。


水脈って、人間でいう血管のようなもの。


私たちだって、いろいろな無理や不自然なことが続くと、
血が濁って、
滞って、
病気になる。


地球もおんなじなんだと思いました。


自然治癒力

すべては、バランスを保って、生きています。



近所に、このブラシノキの花が満開。

沖縄でもよく見たな〜。
懐かしい。


よく見ると、
ブラシになる前は、
くるくるくるくる〜、って蕾に入ってるの!

おもしろーい。