新しい春
1年。
人によってはとても永く、
人によってはとても短い。
1年前の3月12日はホメオパシーの学校の進級試験だった。
津波警戒警報を聞きながら試験をしたのを思い出す。
そして翌月曜日、保育園に出勤してひよこ組の子ども達に「おはよう」
を言うと、一斉に40個の瞳が私を見て、それからおもむろに、まるでみんなで示し合わせたかのように、踊り出したのを思い出す。
みんな1歳になったばかりの20人の小さな人たち。
自然に輪になって、まるでインディオやアボリジニーの人が儀式で火を囲んで踊っているかのように、みんなでぐるぐるぐるぐる回りながら踊り出したの。
あまりにも想像を絶することに、どうしたらいいのかわからず、でも悲しくて・・・。
私はきっと、すごく暗い空気をまとって出勤したのでしょう。
「大丈夫だよ。いい方向に向かうよ。平和で幸せな未来になるよ。」
子ども達がそう言っているようだった。
子ども達の大きな愛に励まされて、じわ〜んと心が温かくなったのを思い出す。
昨日も、ホメオパシーの学校の進級試験。
ひとりでも多くの人に、ホメオパシーの恩恵が届きますように。
今はしっかり勉強しよう。
私の読んだ東京新聞に、「原発エネルギーから自然エネルギーへ!」という世界各国での集会の写真がいくつも載っていた。
悲しいことだったけど、世界中の人たちの意識がものすごいスピードで変わっていってるのを感じて嬉しくなった。
うん、大丈夫!
平和で全ての人が幸せな地球に変わっていく。
だってこの空は、ここ埼玉も福島も沖縄も・・・
世界とつながっているんだもん。
やっと、梅が咲いたよ。