海の中
南部にあるガンガラーの谷に行ってきた。
沖縄ワールドの隣にある鍾乳洞だ。
鍾乳洞の中の琉球石灰岩は、もとは珊瑚礁。
そう、ここは、太古の昔は、海の中。
昨日は今の海に行って、今日は太古の海の中に行ってきた。
ガイドの案内で森を歩いたり、別の鍾乳洞に入ったり、80分のんびり散歩。
雨の後で、森はとてもいい香り。
とーっても大きなガジュマルの木。
森は、大きな鍾乳洞が昔々に崩れて今は緑が生い茂り、川も流れている。
鍾乳洞の中では、港川人(旧石器時代の人骨)の発掘作業も進められている。
太古の海の中を歩いているような、旧石器時代を歩いているような、とっても不思議な体験だった。
外に出ると、きれいな蝶が。
沖縄では、蝶は化身という。
港川人の化身かな?
その後、新原ビーチ近くにある浜辺の茶屋へ。
海を目の前に見ながら、お茶を飲んでしばらく、ぼーーーっとした。
毎日忙しいから、とっても贅沢な時間だ。
それから魂魄の塔に行き、インドのサルナートから移植した菩提樹を見た。
この木の親は、ブッダの話を聴いていたのかなぁ、なんて思いながら見上げると、とても優しいオーラを天に向かって放っていて、自然とふんわり優しい気持ちになった。
さあ帰ろう、と思ったら、サーファーがたくさんいて、後を着いて行くと、なんとそこは海!
サーフィンのメッカらしい。
ちょうど満潮だったので、たくさんのサーファーが波と遊んでいたよ。
とっても楽しい2日間の夏休み。
ありがとー。