下を向いて歩こう

今日のタイトル、別に、気分が落ち込んでるわけではありません。

市場や桜坂を歩いてるとね、昼間もときどきあるけど夜は薄暗いし特に、下を向いて歩こう、なのだ。


前から、埼玉にいるときからそうなんだけど、リズムよく楽しく道を歩いてると突然、「おっとー!」って、踏みそうになって驚くことが多々ありまして。
足が生命体探知機っていうか…。

アリのような小さい虫でも探知できて、足がよけるんだよね。


そう、だから、実は、海遊びは怖い。

海岸の岩場に2.3歩足を踏み入れたとたん、「うっ!!」って思って、前にも後ろにも行けなくて体がフリーズしてしまうのだ。

やんばるの森もしかり。
本当は怖いのだ。

海も森も、目が慣れてないから見えてないだけで、無数の生命体がいるでしょ。
足が探知機だから、ぞわぞわぞわ〜って感じてしまって、たくさん踏んでることに気持ち悪くなるのだ。


まあでも、去年沖縄に住むようになって、海にも森にもたくさん行ったので慣れてきたけどね。


というわけで、家に帰るときは、「おっとー!」の連発なのだ。
道に結構たくさんいるんだよ、とーびらーが!!
とーびらーとは、ゴキブリのことでーす。
暑いからか、沖縄のとーびらーは移動がとってもゆっくり。
そさそさ歩いてる。


そして、歩いてるとーびらーや、踏み潰されて死んでるとーびらーを、探知機の足が反応してしまうのだ。
今までは、生きてるものにだったけど、死んでても反応するんだなぁ。


ゴキブリは苦手だけど、ゴキブリたちも、生きてるんだな〜とつくづく思う。
この世に生きとし生けるもの、誰一人悪者なんていないんだよね。
生き物も植物も、あるがまま、みんな完璧で美しい。


カシューマヨネーズのサラダ。
ビーツが入っていたので、ピンクのサラダ。