沖縄バス

夜、桜坂市民大学で、うちなー芝居の稽古があるので、高志保入口のバス停からバスに乗った。

なななな、なんと!! 沖縄民謡がかかってるー!!!


10年くらい前に観た、中江裕司監督の映画『ホテル・ハイビスカス』でのこと。
主人公のみえこが、東村のパイン畑で働いているお父さんに会いに、ひとりでバスを乗り換えて東村に行くシーンで、バスの中で沖縄民謡がかかっていたんだ。
「へぇ〜、沖縄のバスは、民謡がかかってるし、のーんびり走って、ゆるゆるしてていいな〜」と、思っていた。

でも、沖縄に住んでみたら、バスで民謡なんかかかってないし、おんぼろバスが、ガンガンとばして走るから、結構こわかったりする(もう、慣れたけどね)。


と思っていたけど、やさやさ、これこそ、沖縄のバスやさー!!
バスのシートに隠れて、にやにやしてた私。
沖縄に来てゆるみっぱなしの頭が、さらにゆるゆるしちゃったー。


今度のうちなー芝居は、『義理の板挟み』という、チャンバラのある時代劇だ。
私は、真鶴という妻の役。
どんなんなるかね〜。



市場で買った60円のパパヤー。
台所にほったらけにしておいたら、熟して少しオレンジになってた。
しりしりして、サラダで食べたら、甘くて美味しかったよ。