十五夜

3日(土)は、旧暦の8月15日。十五夜
各地で、農作物の豊作を祝って、お祭りが行われている。
お正月みたいに家の神棚や仏壇に、餅や煮付けなどをお供えするみたい。

糸満市に大綱引きを見に行った。

道路には次々と青年会が来て、銅鑼や鉦の音に合わせて、旗を上げている。
なんと、片手で持ち上げたりもするんだよ。






写真に入りきらないほど長〜い大綱。





道路にあったタイルの絵を見て、やんばるへ移動。
綱引き見られなくて残念。



kawausoが国頭村で勉強していて、村の人にお呼ばれしたので、奥間の豊年祭を見に行った。


公民館の外に造った木の舞台。
客席は、ビールケースに板を渡しただけ。
おじい、おばあ、子ども達、集落の人みんなが集まって、月明かりの下で、飲んだり食べたりしながら見てる。
組踊りや雑踊り、獅子舞などが次々と演じられるんだけど、どこかの劇団員がやってるんじゃなくて、地元の青年達が、この日の為に毎晩練習して演じている。
でもね、すごーく上手なの!
それで、見てる人も「ああ、あれは○○んとこの○○だ〜」なんて言いながら、舞台に大きなかけ声をかけたり、指笛を鳴らしたり。
おじいさんやおばあさんが、にこにこして見てて、こっちまで、ほのぼのして温かい気持ちになった。





途中で抜けて、Mさん宅へ。
10人くらいが集まって食事を御馳走になった。
Mさんが捕ってきた貝やイカ、畑で採れた野菜やシーカーサーなどなど、自然の恵みをたくさんいただいた。
とっても贅沢な宴だった。
本当に御馳走さまでした。

やんばるの森の話や、Mさんが子どもの頃に見たマジムンの話や、戦争の話など話題は尽きず、2時頃まで満月の下でゆんたくしたのでした。



そして次の日4日は、私は北中城にある「あやかりの杜」で、勉強。
Mothershipの「奇跡が起こり始める『本質に戻る』ワークショップ」を受けた。
宇宙や地球のことを勉強した。


その後、石川市の体育館に行って、全島獅子舞祭りを見てきた。
沖縄の獅子は、もじゃもじゃの獅子。
三線の曲で踊るのが沖縄らしいね。