桜坂市民大学
那覇の国際通りを少し入った所に、桜坂劇場という映画館があって、そこで、市民大学をやっている。
演劇や映画に関するものから、オペラ・民謡、写真、歴史、料理、アロマセラピー、ヨガやアフリカンダンス、合気道、フラダンス…と、幅広い講座がある。
私は、平良とみさん進さんの、うちなー芝居の講座を受講することにした。
夕べは、その第一回目。
男6人、女6人で、『月夜』といううちなー芝居をやることになった。
9月27日に、市民大学祭というのがあって、各講座が学んだ事を発表しあう。
この『月夜』は喜歌劇!
進さんがストーリーを説明してくれたけど、濃いーウチナーグチだったから、難しくてよくわからないところも(汗)。
いつもなら、10回の講座(稽古)で発表するのだけど、進さんがキジムナーフェスタに出ていたので、今回は6回でこの芝居を発表しなければならないのだ。
喜歌劇だから、民謡と踊りもあるんだって。
もちろん、台詞は全部うちなーぐち!
たったの6回の稽古でできるの!?
進さんが言った。
「稽古は6回だけど、まだ40日くらいあるから」って。
あれ、なんか、こういうの、どっかで聴いたことが…。
東京でソングやオペラをやっているまがりかどで、師匠が言うんだよね、「まだ1ヶ月ある」って。
キジムナーフェスタで、『きざみ節』を見たけど、うちなー芝居は喜劇ですごくおもしろいし、進さんはあじがあって、名優なのだ。
舞台に立つと大きくて、ものすごくおもしろくて、すっかりファンになってしまった。
『月夜』、どんなことになるか、これから楽しみ!