全島エイサーまつり 3

今朝は久しぶりのスコールで目が覚めた。


お昼頃、コザのデイゴホテルに泊まっているMさんとIさんが、バスで家にやってきた。
ちょっとお茶を飲んでから、Galaにお昼を食べに行ったら、むら咲き村の所で太鼓の音が!
今日は読谷もエイサーまつりなので、青年会が順々に来てエイサーをやってたのだ。
3つくらい見て、Galaへ。
そばを食べていたら青年会が来て、またエイサーを見た。
まるで、行く所行く所エイサーが追いかけてくる、って感じ。


車を置いて、バスでコザへ。
コザへ着いたら、青空が出ててぃだが出てきた。
雨もあがって、むんむんしてる。
草木や大地も喜んでる。
う〜ん、沖縄のにおい!




会場に4時頃着いたけど、グラウンドは結構人でいっぱい。
ブルーシートを敷いて座る。

園田青年会までは、たっぷり時間があるから、島酒を飲んだ。



屋台は、さすが沖縄、トロピカル。
どれも500円で、しかもてんこ盛りでかなりの量。
天ぷらを少しだけ食べた。



子ども達もたくさん見に来ていて、パーランクを持ってる子や、旗を作って来てる子や、段ボールの太鼓を持ってる子が、青年会のエイサーに会わせて、楽しそうに叩いているんだ。かわいいな〜。
3歳くらいの子は、指笛を鳴らしてたよ。




そしていよいよ、園田青年会、見たよー。
旧盆の3日間は、ギャラリーが多くてほとんど見られなかったので、今日はじっくり見るぞー、と気合いが入る。

もう本当に素晴らしかった!!
みんなの気持ちがひとつになってて、きれいだし、力強いし、元会長の締太鼓を叩く優雅な姿に釘付けだった。
園田青年会のエイサーは、大地をしっかり踏みしめているな。


とりの山里青年会のエイサーが終わるとカチャーシーだ。
「さあ、エイサー好きのみなさん、カチャーシーの時間ですよー!」というアナウンスがあって、唐船ドーイの曲がはじまるやいなや、会場にいた人々が一斉に走りだしたのでビックリ!!
「え〜、踊るの〜?なんか恥ずかしいな〜」なんて言ってる人は沖縄にはいないんじゃないかと思うくらい、みんな走っていって、すごい人がみんな踊っているのだ。
すごい!沖縄って、すごい!!
もっちろん、私も踊りまくったよー。




その後、園田青年会が330の四季というステーキ屋さんの前で踊るというので、一足先に向かう。
ちょうど会場を出たら花火が始まった。
真下で見る花火は、もうわけがわかんないくらい、すごい迫力だった。


ステーキ屋の所で踊った後は、公民館まで道ジュネーだった。
暗い道に、ずんっ!ずんっ!と太鼓の音が響いて踊りながら歩いてくる。
感極まって涙が出そうだった。
公民館での演舞も、今年最後のエイサー踊り納めだったので、みんなすごい気合いが入っていた。
会長も泣いていた。
最後はギャラリーも全員でカチャーシー
遊びに来てたよなは徹さんが太鼓を叩いたりして、なんという贅沢な時間だろう。
青いワンピースを着た100歳くらいのおばあちゃんが、カチャーシーを踊っていたのが、とっても素敵だったなぁ。


今年は、消化できないくらい、たくさんのエイサーに出会った。
まだ暑さは続くけど、エイサーの夏は今日で終わり。
たくさんのエイサーに出会えたことに感謝。
ありがとう。